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25:35 | 2022-02-28 00:00:00

【Pカップ/パイズリ】友逹の姉ちゃんは新婚さん【ひらり爆撃研究室。vol.63】

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今日、僕は、友達の部屋へ遊びに行く。

友達とは、連絡さえ取り合うものの
大学に入ってからはほとんど会わなくなっていた。
しかし先月、そいつに彼女ができたという報告を受け
久しぶりに遊ぼうぜという話になったのだ。

彼が1人暮らしを始めた部屋で土日を丸々使って
映画を見たりゲームしたりする予定だ。

いつものように僕が買い出し担当で、
お菓子とジュースもたっぷり買ってきた。

準備は万全だ。


――さて、着いた。
インターホンを押すと、出てきたのは――。


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友達――おっくんと初めて遊んだのは、小学1年生の頃。

おっくんの家にはたくさんのゲームがあって、
僕は毎日のように遊びに行ってプレイした。
とはいうものの、おっくん自身はそんなにゲームがうまくない。
僕はおっくん相手に勝ちまくり、コンボ技を教えてあげたりしていた。

しかし、僕の無敵状態は長くは続かない。

おっくんには4つ上の姉がいて、
この人がとてつもなく強かったのだ。

しばらく経って、おっくんと遊ぶときには
かならずそのお姉さんが乱入してくるようになった。

お姉さんはゲーマーだった。特にス〇ブラが強い。
僕のド〇キーコングはどう頑張っても
お姉さんのヨッ〇ーに勝てなかった。

何回も何回も挑んだけれど、全敗だった。
悔しくて悔しくて、何度も泣かされた。

それからしばらくは3人でよく遊んでいたけれど、

お姉さんが中坊になった頃、
とうとう僕はお姉さんを避けるようになった。

嫌いになったのではない。

お姉さんは僕に勝つたびに、いつも
「いまのは惜しかったなぁ~」「よ~がんばったと思うで」
僕をぎゅーっとして慰めてくれた。


そのやさしさが、甘ったるい声が、柔らかい体が、
いつも僕の気持ちをぐちゃぐちゃにするのだ。


いつまで経っても勝てない悔しさ、

彼氏の話を聞かされる切なさ、

男として意識されていないという逃げようのない事実。

友達の、それも1番の親友の、お姉さん。


どうにもならない気持ちを抱えて、
僕はおっくんの家に遊びに行くことをやめた。

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そして今日僕は、おっくんに会いに来た。


3人で遊んだあの家ではなく、
おっくんが1人暮らししているという、この部屋に。




なのに、どうして――

あなたがいるんですか。ひらりさん。






●フレームレート:59.94fps
●フレームサイズ:1920px×1080px
●データ容量:1.84GB
●ファイル形式:MP4
●収録分数:約26分

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