人は私たちのことを「団塊の世代」と呼ぶ。戦後間もない日本に生まれ、高度成長期という時代背景のもと家〇のため身を粉にして働いてきた私たちだが、定年を迎えたからといって老いぼれてしまったわけではない。心にたぎるセックスへの情熱は今も昔も変わりはない。26歳にして一児の母、清楚な見た目からは想像もつかなかったが未帆が山田の元へやって来た理由は愛人に志願するためだった。夫が家事や育児をし、妻が仕事で稼ぐ。今では珍しくなくなった逆転夫婦だが、それでも自分の稼ぎだけでは心許なく、愛人契約を請うことにした未帆。まさかの申し出に戸惑いつつも、まんざらでもない山田は未帆を寝室へと誘い込み行為に及ぶ。いつも以上に執拗に繰り返されるねっとりとした舌技に可憐な奥様の姿は見る影もなく、未帆は淫らな愛人へと変貌していく。
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