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57:44 | 2014-07-01 00:00:00

エリカ女王様のパラフィリア女子プロレス☆秘密の個人指導

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"つよい男になりたい......"

男なら誰もが一度は抱く夢を胸に、とあるプロレス団体が経営する格闘技練習ジムを訪れた私をリングの上で待ち受けていたのは、トレーニングスパッツに身を包んだ先輩トレーナー、エリカ様。

「体、ぜんぜんなってないね」
「女の子に負けたらさ、カッコわるいよね」
「鍛えなおしてあげる」

早々のチェックを受けた私は、入団を賭け、直々に技をかけていただくことに。

「本気、出してごらんよ」

挑発的な目で誘うエリカ様。私は全力で手四つを仕掛けましたが、わずか数秒であっけなくリングに倒されてしまいました。そして――

「これは何の技か知ってる?」
「う、ううっ......こ、これは......!」
「基本中の基本じゃないの。これはね、コブラツイスト」
「いいいいいーッ」

ミチミチと関節を締め上げられ、思わずタップしてしまいそうになりました。が、ここでギブアップしてしまっては、一体何のためにここを訪れたのかが分からなくなってしまいます。

"*い男になりたい......"

その思いを胸に、私は歯を食い*って耐え抜きました。

エリカ様が締め付けを解いて下さいます。しかしそう思ったのも束の間、

「あんた、さっきから集中力を欠いてるみたいだけど、本気で入団する気あるの?」

そうおっしゃったエリカ様が私をロープに追い込むなり、突き出させた尻をめがけて*烈なミドルキックの洗礼を下さいました。

「ぐああああっ!」

そればかりではありません。悶絶する私の首にすかさず足をかけ、卍固めへ。

「ひっ、ひぃぃぃぃ!」

素人の私を相手にしてこれだけ無駄のない流麗な動きができるということは、エリカ様の会得している対術が、中途半端なレベルのものではないことを示しています。

実際、技をかけられている時こそ悶絶ものですが、その直前、エリカ様の動きを目で追い、体に絡み付いてくるエリカ様の躍動を感じている間は、その*さ、そして美しさに見惚れずにはいられません。

「い、痛い......けど......いいんです......」

それは、純然たる憧れの気持ちから出た言葉でした。ところが、エリカ様にはヘラヘラしてしていると映ってしまったようです。エリカ様は私をまっすぐに立たせると、


「歯を食い*って!」

そうおっしゃるなり、思い切り手を振りかぶって、私の頬に闘魂の一撃を平手で食らわせて下さいました。

「どう、気合入った?」

これで頷かないヤツがいるなら会ってみたいものです。

特訓はまだまだ続きます。体勢を変え、インディアン・デス・ロックで足を締めつつ、膝を使って腹部を圧迫してくるエリカ様。さらに華麗にポジションをチェンジし、流れるような動作で足4の字固めをプレゼントして下さいます。

「ぐああああっ!」

いったいどれだけの技をお持ちなのでしょうか。そのまま逆エビ反り固め、さそり固め、腕ひしぎぎ十字固めと大技を連発。

「ねえ、あんたホントに男なの? これじゃ練習相手にもならないじゃない」

と、キラキラ輝く瞳で見下ろしてこられるエリカ様は、息一つ乱れていません。

「最後に本気出してご覧よ」
「くそお!」

悔しさ、そして情けなさから思わず叫んだ私でしたが、今までだって完全に本気だったんです。本気を出して、手も足も出ないまま、こうなってしまっているのです。

リングに転がり、顔を踏みつけられながら、私それでも歯を食い*り続けました。たとえこてんばんにやられているとしても、これだって*くなるための段階の一つに違いないんです。

「どう? ギブアップする?」
「ぎ、ギブアップ......しません! んぎぃぃ!」

エリカ様の*烈な脇固めに*われます。

意識が遠のきかけるほど追い詰められながら、私はかつて経験したことのない充足感の中、この瞬間がずっと続けばいいとすら思っていたのでした。

(続きは本編動画で!)


取材協力
新宿・歌舞伎町「PARAPHILIA~パラフィリア~」

●TEL 03-6380-2919



モデル=「エリカ女王様

 再生時間:57分43秒  MP4 4:3 640×480px

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ギャラリー写真

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