疲れた。。
そんな思いから慌ただしい日常を抜けだして
温泉街へとバイクを走らせたある夏の夜の出来事。。。
とにかく色々ともう限界だったんです。
睡みん不足に眼精疲労、腰痛、肩こりと
精神的なストレスから開放されて心身ともに癒やされたい・・。
いろんな予定をすべてキャンセルして二三日分の着替えだけを持ち
バイクで名湯と名高い○県の○○温泉へと向かったんです。
そこは以前何度かツーリングで行った場所なので道もわかるだろうし
夜中に走りだして道の駅で少し仮眠をとってから
ゆったり朝から温泉に浸かってやろうという目論見でした。
夏とはいえ夜になると標高の高い場所はとても涼しく快適を通り越して肌寒いくらいでしたが
走りだしてから暫くするとだんだん気持ちが楽になりテンションが上がり
やっぱり旅はいいなあ。。なんてヘルメットの中で一人言を言ってみたりして。
そんな浮かれた気分のせいか道を間違えてしまったようだと気付いた時は
街灯もないような真っ暗な山道を走っていたんです。
今のようにスマホでナビなんて行かない頃の事なので
バイクのあまり明るいとも言えないヘッドライトの灯りだけを頼りに
真っ暗な知らない道を走っているうちにだんだん心細くなって..
というときに遠くの方に灯りが。。。
ホッとしながらついでに自販機で缶コーヒーでも買って休憩しようと
その明かりに向かって走って行くとドンドンと太鼓の音が聞こえてきました。
こんな深夜にお祭りかな?などと思いながら辿り着いたその場所は山の中の集落の
夏祭りのようで沢山の提灯の下で浴衣をきた人たちが踊っています。
突然出会ったどことなく幻想的な雰囲気の光景を眺めなつつ
とりあえずバイクを大きな樹の下に泊めて自販機を探してウロウロしていると
白い浴衣を着た若い女性の姿が見に飛び込んできました。
20歳くらいでしょうか..
色白で華奢な感じの髪の長いその女性は踊りの輪に入ることもなく
少し離れたところにある石垣に腰掛けてぼんやりと祭りを眺めていました。
こちらの足音に気付いたのか振り向いた彼女はとても美しくて
僕がドキドキしながらもこの辺りに自販機はないですかと思い切って声をかけると
彼女はここは田舎だからと言いながら一瞬微笑んで
自販機はないけれど良かったらお茶を家から持ってきますと言いました。
ひょんなことから得た美人とのご縁に多少の下心もあって
僕は彼女の申し出に甘えることにしました。
彼女が座っていた石垣の上に腰掛けてたばこを吸いながら待っていると
少し小走りな感じで彼女が水筒に入れたお茶を持ってきてくれました。
お茶はキンキンに冷えていてとても美味しく目の前の女性はとても美しくなんだか夢のようで..
なんとなく立ち去る気にもならずに彼女と石垣の上に並んで座っていると
どうやらお祭りが終わったようで太鼓の音が止み人々がばらばらと散会していきます。
時間も時間だということに気づき彼女にお茶のお礼を言って立ち上がろうとすると
彼女は急にわたしの腕を掴みじっとわたしの目を見据えながら
「連れてって」...って..えっ...!!??
驚いた僕が空耳かと思い彼女を見つめると彼女はもう一度はっきりと今度は丁寧に
---続く---
てなわけでまいります!!
今回はほんとうにゴメンンサイ..♡
萌え萌えの可愛いJ☆Kがイケナイ制服マッサージ!!
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3TGL4K5N
2018-10-03 20:47