キニナルキモチ Vol.1 妄想エレベーター
コンコン。カチャ…
「失礼します。」
ビルの一室のドアを開け、沢田梨花子は挨拶をした。
「御社の面接でやって参りました沢田梨花子です。」
「ああ…沢田さんね。待ってましたよ。」
彼女に返事をした支配人がゆっくりと近づく。
「じゃあ早速だけどこの制服に着替えてもらえるかな。」
「これは?」
支配人の手にはエレベーターガールの制服が…
「ウチではね、この制服が似合わない限り採用しない方針なんだよ。」
「ようこそ皆様。当倶楽部、本日のエレベーターガールはこの子です。」
暗い別室に大勢の男たちが待機している中、支配人は彼らに向かって話し出した。
「彼女は偽の広告に騙されてやって来た一般の女の子です。」
「どうぞ気に入った方はエントリーしてそれぞれのフロアーでお待ち下さい。」
待機していた男たちが食い入るようにモニターを見つめる。
「参加させてもらうよ。」
「私もだ。」
ポン…ポン…次々と押されていくボタン。
「それではゲームの開始です。」
キニナルキモチ Vol.2 箱詰め奥さん
若い人妻の乗るエレベーター。そこに駆け込んできた中年サラリーマン。
「どうもすみません。」
「いいえ。」
突然止まったエレベーター。閉じ込められた人妻とサラリーマン。
「完全に閉じ込められちゃいましたね…あたし達。」
「緊急回線も通じませんし…朝までこのままかもしれませんね。」
憂鬱な表情の二人。
「…あたしバチがあたったんだわ。いつもこうして夜中にこっそりゴミを捨てていたから。」
「いいえ奥さん。私の方こそバチがあたったんです。」
「え?」
「実は奥さんを見かけるたびに裸ばかり、想像していたんです。」
唖然とする人妻…続ける中年サラリーマン。
「こんな状況でさえ、ジーパンの縫い目としわを利用して
奥さんのアソコを想像しているんです 」
「アソコまで!? い…一体どんな風にです…?」
「人妻ならではの使いこなしたアソコが適度にペ○スに絡み付いてくる…
そんな想像です。」
「あたしあなたの想像の中ではもう挿入されちゃっている訳ですか…?」
男と二人きりの状態で見つめられ、口説かれて欲情してしまう人妻…
「そうだ。バチあたりついでにいっそここで奥さんのこと犯しちゃおうかな?」
「ま…待って!そんないけませんわ!」
「ほら奥さんどうです?たまには違うチ○ポもいいでしょ?」
「あっ…いいっ、いい…!気持ちいいですぅ…」
キニナルキモチ Vol.3 痴〇ブラ
「これよ、原因は! このブラがいけないんだわ…」
「何?そのブラがどうかした?」
「ほら。あたし電車でよく痴〇に遭うって言ってたでしょ? その原因がやっとわかったのよ。」
「?」
いつもと変わらない、あわただしい就業時間のロッカールーム。
同僚の着けている一見普通のかわいいブラジャーは、必ず痴〇に遭うという呪いのブラだというのだが…
「思い返してみたらこのブラをつけている日に限って痴〇に遭うのよね。」
「そのブラってさ、ひょっとして呪われてるんじゃないの?」
「…だったらあたしのと交換する?」
「葉子、大丈夫? そんなブラ着けて…」
「大丈夫。大丈夫。」
「本当に痴〇されちゃうかもよ。」
「あたし電車通勤じゃないから。」
開いたエレベーターの扉。今日に限って満員状態。しかも男ばかり…
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