”春原未来×小口田桂子、そして監督の真咲南朋”という全て女性だけで突き詰めた快楽の限界!この作品は一般的な「レズ作品」という範疇を大幅に逸脱した”えげつないまでの狂気的快楽”が描かれている。「…すべてをさらけ出したいです…」と願う真性ドMの小口田に対して、春原のS的追い込みが尋常じゃない。「変態…変態…」と言葉で追い詰めながらの激しいキス攻め、喉奥への執拗な指入れ&電マ攻めにより激しくあえぐ小口田。これだけじゃ手ぬるいと、春原は、床に引きずり降ろした小口田の腹を踏みつける…。その瞬間に放出される大量の潮…潮…潮…。びしゃびしゃの床の上で、さらに○絞め&連続ビンタで興奮したのか、白目を剥き、泣き叫びながらあえぐ小口田の姿が儚くエロい。お次は、路上での野外調○。首輪を嵌められ、春原に調○される小口田(コートの下は亀甲縛り)。路上をさまよい歩きながら「キス」…「ビンタ」…が繰り返される。これは「愛」なのか…「狂気」なのか…!?延々と繰り返されるキスとビンタのループ的世界。その空間を真咲のカメラがセンス良く切り取っていく。そして…。調○という世界の中で○○と化した小口田は、その場にしゃがみ込み、パンツの上から放○…。さらに、感極まって泣き出す。”気持ち良くて嬉しいから泣く…”あぁ素晴らしき新世界。ホテルに戻ってからも続くSM調○。キスマークが付く程に激しくキスをし合う2人。小口田の股間に指を突っ込む春原。その腕には愛液がドバドバこぼれ落ちるのだが、春原は、それを愛おしそうに舐める。体液で濡れ合うお互いの肉体。春原は、小口田の口を自分のアソコで塞いだ状態でのクンニを○要。「もっとひとつになりたい…」と叫びながら求め合う2人。興奮しきった春原は、双頭バイブを自らの喉奥に突き刺しイラマ。ものすごい分量の嗚○と唾液…。その唾液でキスしあう2人。そのままお互いの指を、それぞれの喉奥に突き刺し、刺激し合い、激しい嗚○&涙の中、双頭バイブで「イクイクイクイクぅぅぅぅぅ」と大絶叫のまま果てる。後半戦はもっとヤバい。湯船に浸かり語り合う2人。そして再びキス…。そのキスは次第に激しくなっていき、そのまま顔ごと湯船に沈んでいく小口田。死と隣合わせの性が見事に象徴された美しすぎる場面。「(春原)未来さんしか感じなかった。(湯船に顔が浸かった瞬間)何も聞こえなくて…」と語る小口田。…と、このまま美しい場面で終わるのかと思いきや、ここから不穏な空気が流れ出す。お互いの気持ちを伝え合うべく激しくまぐあう中で、小口田は「未来さんの事が好き…」と告白。しかし、春原は、小口田の気持ちを裏切るかのように、突如、激しくビンタし始めるのだ。何回も何回も。次第に挙動がおかしくなり始めた小口田は、反射的に春原にビンタをし返す。「ビンタやめてください、痛いんです」と泣き叫ぶ小口田に対して、春原は「もっと知りたい、だから教えてよ、わたしは叩かれても興奮するんだよ」「…その気持ちをもっともっとぶつけなよ!」。これは、心の底の底まで激しく求め合いたいと願う春原にとって、小口田の中にある”一種の壁”を壊す作業だったのかもしれない。この瞬間から、この作品は「単なるレズ作品」の向こう側へと飛躍する。ラスト。「無理に感じようとしなくてもいいし…」と語る春原&小口田の主従関係を取っ払ったレズSEX。心からの快楽を求め合う2人。お互いがお互いを本気で求め、愛し合い、精魂尽き果てるまで続くSEX。そこに男性器がないからこそ、より激しく、精神的な領域にまで踏み込んでしまったレズ作品を超えたレズ作品。女優2人もすごいが、それを撮影した真咲監督にも拍手を贈りたい。傑作。ぜひ観て欲しい!
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