この日は、番ゲをした女先生との初回アポがあった。
顔は新川○愛似。あの明石家さんまが惚れている女優だ。
彼女は静岡在住だったが、興味を引く誘いをメールでできたせいか、休みを利用して私に会いに都内まで来てくれることになった。ハチ公前広場でピックアップしてから二日後の出来事だった。
待ち合わせ場所は、いつものハチ公前広場。AM8:00。始発に乗り最速でこちらに向かってギリギリ間に合う時間だ。前日のメールのやり取りから、彼女が寝ていないことは明らかだった。待ち合わせ場所にいくと、すでに彼女は到着していた。
身体のラインがはっきり分かってしまうほどの、白いタイトなミニスカのセットアップ。ロングヘヤーで彼女はどっからみても魅力的だった。
この日はもともと、「世界一の朝食」で有名なbillsで朝食をとりつつ、海にでも行こう、という話だった。あいにくの雨の中、明治神宮前へ電車で移動する。二人ともあまり寝ていなかったので、今日一日もつか心配だった。
東急プラザに到着し、エレベーターで7階へ向かう。トーストのセットと、パンケーキのセット、ヨーグルトとバナナのフレッシュドリンク、レモネードを注文する。どれも美味しかった。また、テラスからの眺望も良かった。小鳥が飛んできて、空いた皿に少し残っていたスクランブルエッグをついばむ。良い朝だ。そう、私は純粋に思った。
ほどなくして、時間が来た。私はホワイトニングのために歯医者のアポを入れていたのだ。雨が降っていたのでタクシーを拾い、私の家の方へ向かう。歯医者に行っている間、彼女には仮眠をとってもらうことを打診した。彼女はそれに合意した。
施述が終了し、家へ向かう。あらかじめ渡しておいたバスローブに着替え、ベッドで熟睡している彼女がそこにはいた。出会った時のやりとり、メール、朝食をともにしたことで、充分に魅了できているはずだ。ここで軽めの攻撃をしかけた。静岡からわざわざ会いに来てくれていることも、この行動の判断材料となった。
優しく耳舐めからのDキス。すべての動作を、彼女の様子を伺いながら、ゆっくりすることを心がけた。ここで微塵の不安感も与えてはいけない。
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2020-02-03 06:38