戦後間もない時、夫の介護に疲れ果てた妻が居た。戦火に倒れ声と手足が不自由になってしまった夫の銀次。ある日銀次の部下の大木が見舞いにやって来る。変わり果てた姿に驚いた大木だったが、前線で見せられた写真どうりの由美子の美貌に惹かれて行く。ある夜、言われるままに銀次に奉仕をさせられている由美子を覗いてしまう大木。由美子は夫へのつもり堪った憎しみと肉体的欲求不満との狭間の中で悩んでいくのだった。
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