洋子は小さな運送会社の事務員である。運転手の修二は彼女に好意を寄せていたが、洋子は一人の男を愛する気にはなれなかった。洋子は会社では地味を装っていたが、夜は化粧をして男とホテルへ行くこともあった。だが、どの男とも一度しか寝たことはなかった。それは欲情を満たすだけの行為だった。そんな彼女に奇妙な電話があって、いつも洋子を監視していることが判った。一体誰なのだろう…。
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