ビーチバレーといえば水着でプレーするのが当たり前。
ところが浦田さんは、ビーチバレーに転向したばかりの当時は、あの水着姿にかなり抵抗があったようだ。
「最初はカッコ良く見えていたんですけど、自分が着るとなるとイヤでしたね。
でも、ワールドツアーなんかでは水着にならなくてはいけないんです」
慣れない水着でのプレーに
「今出たんじゃないか、今出たんじゃないかって気にしてました」
何が出たかは置いといて、日本人と世界の差はそこを気にしているかどうからしい。
「外人選手の中には、すごくカワイイ顔をしているのにブロックの形をすると脇から黒いもの見えていたりするんです。
サーブの選手を見ないといけないんですけど、ついその部分に目がいってしまって…
でも、彼女たちは真剣な顔をしているんです」
と、“ワッサー”と全開になっている部分のせいでプレーに集中できないこともあるようす。
出たんじゃないかと気にしたり、相手選手の出てるところが気になったり、他にも
「激しく動くんで、穴という穴に砂が入ってるんですよ」
と、水着でのプレーでは相当神経が分散しているようだ。
ちなみに「こんなところまで」と思うほど、砂は入りこんでくるのだとか。
Reviews (0)