図書館の司書、新堂巧は痴〇の常習犯。巧のそのテクニックは、女をただの欲情したメスへと変化させる。しかしある体験がもとで、痴〇にむなしさを感じ始める巧。それはある日の深夜、酔いつぶれた巧は、終電明けのホームで意外なものを目にする。来るはずのない電車を待ち続ける男たち。そこへ滑り込む電車。おもむろに乗った電車内で巧が見たものは───むせ返るほどのオスたちの間に、よがり、求め続けるメスの姿が・・・。以来この「痴〇電車」の幻に取り憑かれ、探し求める巧。痴〇電車への乗車切符、それは「最高のゲストを連れてくること」───
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