幼少時代、ドジっ子だった美穂は親によく叱られる女の子だった。特に厳格な親からは毎日のように…体罰のような躾を行われていた。しかし、そんな厳しいシツケも美穂にとっては苦痛ではなく、それどころか叱られて尻を叩かれる度に快楽を感じ、わざと親を怒らせているような子供だった。そう、彼女は生まれ持ってのドM体質だったのだ。月日は過ぎ、大人の女性になっても倒錯した性癖は消えることなく、むしろ美穂の“常に叱られることを考える”という歪な人格を形成していった。しかし、一番身近な存在である夫は、優しくて何をしても叱ってくれない…。美穂の欲求は限界を超え、ついには体罰を受けるための行動に移していくのだった…。
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