子育ても終わり、息子は立派な大人となって、私の手から巣立っていった。そんな息子を見ると、私は何故か一抹の寂しさを感じてしまう。まだ息子を手放したくない。もっと私を頼って欲しい・・・。母としての思いがどこかで理性を越え、その思いは女としてのそれとなった。愛する息子を誘惑し、淫らな性の虜とする。妄想が現実となった時、既には私は甘美な罠に絡まれていた・・・。
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